2011年07月02日

猫の去勢・不妊手術 3つのケース

とうとう7月が始まりました!
電力不足に怯える私たちに、暑さが襲ってくるようになりました。
動物たちの熱中症にも注意が必要です。

先月は、地域単位の猫捕獲大作戦だけでなく、ピンポイントで個別に捕獲するケースも
3件ほどありました。

1件は、静かな住宅の間の小道。いかにも捨てられた風の長毛種の洋猫。
すでに子猫を産んでしまった様子。とにかく、これ以上増えないように手術をすることになりました。
子猫が小さすぎると、子育てに支障があるので、その時期の見極めが難しいところです。
捕獲と手術は成功。子育てもなんとかうまくいっているようです。

もう1件は、あるお店の店先。
近隣で、猫の迷惑被害を受けている人からの苦情もある、複数匹の猫たち。
大人の猫は捕獲と手術。子供の猫は、捕獲と里親による保護。
これで、みんなが落ちつくこととなるでしょう。

そして、最後の1件は、交通の激しい場所の植え込み付近にいる三毛猫さん。
近くを走るタクシーの運転手さんの何人かがエサをあたえているらしい情報もありました。
きっと、不憫でエサを与えるのでしょうけれど、不妊手術までは手が及んでないと思われました。
こんな場所で、猫をふやすわけにはいかない!
ここも、複数いそうですが、とにかくは、1匹1匹を。
まだ若い三毛猫さんの手術は成功しました。
ただ、その後、すぐに、猛暑日がやってきて、手術後の体調が気にかかる状況です。
それに、もう少し、住みやすい場所に移動してくれたらよいのに。
最初の2件と違って、なんだか、心痛むケースでした。
今後も、見守っていきたいと思います。
posted by 猫と花地域環境ネットワーク at 11:35| 日記