まだまだ、暑さは続いてはいますが、朝晩の涼しさ、秋の虫の音、太陽や風の様子は、季節が巡って秋が確実に近づいていることを知らせてくれます。
そんな今月の20日から26日は、動物愛護週間です。
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/pickup/week.html
管轄の環境省の上記のサイトでは、
「動物愛護管理法では、国民の間に広く動物の愛護と適正な飼養についての理解と関心を深めていただくため、
9月20日から26日を動物愛護週間と定めています。」とのこと。
また、その動物愛護管理法については、下記のように記されています。
「動物は、私たちの生活を様々なかたちで豊かにしてくれる、人間にとってかけがえのない存在です。
人と動物が共生したよりよい社会をめざして、「動物の愛護及び管理に関する法律」が定められています。」
震災でよく使われていた言葉を、またここでも繰り返したくなります。
「今、わたしたちにできること」
動物愛護週間を良いきっかけとして捉え、
法律で定められていることも、もちろん大切ですが、一人ひとりの心構えとして、「人と動物が共生したよりよい
社会をめざ」すために、少しでも、小さくても、ひとつひとつ実現できるように願います。
このところも、不妊・去勢手術の依頼が休みなくやってきます。
それぞれの皆さんが、小さな命にきちっと向き合った上でのご相談が多く、お手伝いにも気合が入ります!ひとつ、ひとつ、できることから。。
2011年08月19日
暑さと戦いながらも活動中!
本当に暑いですね。今日は、雨が降って少し暑さも一休みとのことですが。。。
この暑さの中なので、取組んでいる駅前花壇にも水遣りに励んでいます。
諸事情があって、ホースでの水遣りが難しく、バケツとジョーロを使って蛇口と花壇を20、30回
往復する作業。暑い時間帯を避けても、汗だくになります。
でも、水をあげたあとの花はにっこり笑っているかのように、生き生きしてるんですよ。
こちらも嬉しくなります!
そして、この時期も飼い主のいない猫たちの不妊・去勢手術のお手伝いも、数件発生。
そのうち、2件は、群れている中にいる、手術していない残り1匹を捕まえることになったケース。
1件目は去年の夏、まとめて手術した猫たちのいる商業地区の中のある一画。
子供を連れた、見慣れない母猫が最近出現する、ということで、その一匹を狙った捕獲。
いつもエサをあげている時間帯に合わせ、夕方6時すぎ開始しましたが、すでに手術をした猫ばかりが
つかまりそうになってしまい、他の猫を誘導しながらの、ガマン比べとなりました。
結局、つかまったのは、夜11時近くでした。
もう1件は、住宅街の中の小さな公園。6匹程度の猫たちの生息場所ですが、一番用心深い、
猫だけ手術できずに、残っていました。
7月末から、数回試みても、失敗。先日は、今日こそ、という意気込みと共に、午後5時から開始して、ようやく10時頃に成功。
熱帯夜の暑さと、虫さされのかゆみとの戦いでもありました。
これらは、群れの中の残り1匹の捕獲が、逆にいかに大変かということが身にしみる例となりました。
捕まえること自体は、猫がかわいそうにも思えてきて、気の重い作業ですが、
大きい意味では、彼らたちのためでもある。
手術後の、平和な暮らしを祈るばかりです。
最後にひとこと!ノラ猫さんにエサをあげたあとは、絶対に食べ終わったあと片付けてくださいね。特に、暑い時期は危険。猫にも人にもやさしい気配りが必要ですよぉ。
この暑さの中なので、取組んでいる駅前花壇にも水遣りに励んでいます。
諸事情があって、ホースでの水遣りが難しく、バケツとジョーロを使って蛇口と花壇を20、30回
往復する作業。暑い時間帯を避けても、汗だくになります。
でも、水をあげたあとの花はにっこり笑っているかのように、生き生きしてるんですよ。
こちらも嬉しくなります!
そして、この時期も飼い主のいない猫たちの不妊・去勢手術のお手伝いも、数件発生。
そのうち、2件は、群れている中にいる、手術していない残り1匹を捕まえることになったケース。
1件目は去年の夏、まとめて手術した猫たちのいる商業地区の中のある一画。
子供を連れた、見慣れない母猫が最近出現する、ということで、その一匹を狙った捕獲。
いつもエサをあげている時間帯に合わせ、夕方6時すぎ開始しましたが、すでに手術をした猫ばかりが
つかまりそうになってしまい、他の猫を誘導しながらの、ガマン比べとなりました。
結局、つかまったのは、夜11時近くでした。
もう1件は、住宅街の中の小さな公園。6匹程度の猫たちの生息場所ですが、一番用心深い、
猫だけ手術できずに、残っていました。
7月末から、数回試みても、失敗。先日は、今日こそ、という意気込みと共に、午後5時から開始して、ようやく10時頃に成功。
熱帯夜の暑さと、虫さされのかゆみとの戦いでもありました。
これらは、群れの中の残り1匹の捕獲が、逆にいかに大変かということが身にしみる例となりました。
捕まえること自体は、猫がかわいそうにも思えてきて、気の重い作業ですが、
大きい意味では、彼らたちのためでもある。
手術後の、平和な暮らしを祈るばかりです。
最後にひとこと!ノラ猫さんにエサをあげたあとは、絶対に食べ終わったあと片付けてくださいね。特に、暑い時期は危険。猫にも人にもやさしい気配りが必要ですよぉ。
posted by 猫と花地域環境ネットワーク at 10:29| 日記
2011年07月25日
眼の開かない弱った子猫
先日、ある小学生の女の子が、「ねこ、ねこ!私が家に連れて帰る!」と連呼しているので、そちらの方を見ると、
眼がちゃんと開いておらず、あきらかに弱っている子供のねこが歩いていました。
女の子なりに、そのねこの弱った様子を見て、とても放っておけない気持ちになったのでしょう。
人間なら当然そうあるべき、優しい気持ちからの言葉です。
でも、家の人に認められていることなのかはわからないし、ねこと一緒に暮らせる環境なのかもはっきりしません。
私もその女の子を放っておけない気持ちになって、まず、ねこを獣医さんに見せて、とりあえずの処置をしていただき、
それから、女の子のお母さんを見つけてお話しました。
やっぱり、残念ながら、「飼う」という覚悟はまだできていらっしゃらないうえに、そもそも、
ペット不可の賃貸にお住まいでした。
無理してしまっても、途中で捨てることになっては、なんの解決にもなりません。
結局、このねこは、医者に行ったことによって、眼も少しよくなりましたが、飼い猫になることはできませんでした。
なんだか、心が痛む話です。
女の子が弱ったねこをなんとかしてやりたい、と思ったその気持ちを、これから成長しても忘れないでいて欲しい、
いつかその気持ちが報われる世の中だったらいい、と思ってやみません。
里親を探さなくてはならないねこは、他にもたくさんいて、
すべてに飼い主を見つけるのは、本当に難しいというのが厳しい現実です。
そもそも、このような恵まれないねこが、いなくなるようにしなければならない。
他にも家のベランダで、産み落とされている子猫が発見された、という話もありました。
動物虐待なのではないかと、時には、不妊・去勢手術に反対する方もいらっしゃいますが、
放置していては、問題は拡大していくばかりなのです。
微力ながらも、今日も前に進んでいこうと思います。
眼がちゃんと開いておらず、あきらかに弱っている子供のねこが歩いていました。
女の子なりに、そのねこの弱った様子を見て、とても放っておけない気持ちになったのでしょう。
人間なら当然そうあるべき、優しい気持ちからの言葉です。
でも、家の人に認められていることなのかはわからないし、ねこと一緒に暮らせる環境なのかもはっきりしません。
私もその女の子を放っておけない気持ちになって、まず、ねこを獣医さんに見せて、とりあえずの処置をしていただき、
それから、女の子のお母さんを見つけてお話しました。
やっぱり、残念ながら、「飼う」という覚悟はまだできていらっしゃらないうえに、そもそも、
ペット不可の賃貸にお住まいでした。
無理してしまっても、途中で捨てることになっては、なんの解決にもなりません。
結局、このねこは、医者に行ったことによって、眼も少しよくなりましたが、飼い猫になることはできませんでした。
なんだか、心が痛む話です。
女の子が弱ったねこをなんとかしてやりたい、と思ったその気持ちを、これから成長しても忘れないでいて欲しい、
いつかその気持ちが報われる世の中だったらいい、と思ってやみません。
里親を探さなくてはならないねこは、他にもたくさんいて、
すべてに飼い主を見つけるのは、本当に難しいというのが厳しい現実です。
そもそも、このような恵まれないねこが、いなくなるようにしなければならない。
他にも家のベランダで、産み落とされている子猫が発見された、という話もありました。
動物虐待なのではないかと、時には、不妊・去勢手術に反対する方もいらっしゃいますが、
放置していては、問題は拡大していくばかりなのです。
微力ながらも、今日も前に進んでいこうと思います。
posted by 猫と花地域環境ネットワーク at 16:16| 日記
2011年07月17日
中野区内某所 ボランティアさん急募!
急に梅雨明けとなり、本当に暑い日が続いています。
我が家の緑のカーテンは、かなり育ってきているとはいえ、まだ日よけには小さいサイズ。
水遣りをしっかりして、暑さに負けずに早く大きくなるよう祈ります!
今朝は、その他にも、駅前の花壇や、連休のため水遣りの人がいない堀江高齢者福祉センターなど、各所に水遣り行脚にいってきました。
それにしても暑い!!
さて、今日は、中野区内某所の飼主のいない猫たちの話。
ここは、中野区在勤のボランティアAさん(つまり、中野区に居住しているわけではない方)の尽力をきっかけに、2009年から、ある程度まとまった数の猫たちの不妊・去勢手術が、
進み、最近、ようやく猫の頭数が少し落ち着いてきたところ、という状況です。
手術後も、このAさんが、猫たちの世話を看てきてくださっていたのですが、
今度、お勤め先が変わることが決まって、そうなれば、中野区には来ることもなくなり、
これから先は、世話役がいなくなってしまうこととなりました。
今後の猫たちを憂えたAさんと、この活動を引き継いでくださる人を探すこととなりました。
ちらしを配布して後継者探しをすることに。
しかし、簡単には見つかりません。
結局、ようやく近隣の方で、長年にわたって猫に気をかけてきていた方や、賛同してくれる青年と出会うことができました。
不妊・去勢手術の際にも、その活動に理解を得ようとちらしを配布したり広報に努めていたにもかかわらず、その方たちに、Aさんの活動は知られていなかったことも分かりました。
広報がまだ、足りなかったということになります。
やはり地域猫活動のためには、まず近隣に住んでいる方々の理解や協力が必須であることが大切であることを痛感。
そして、そのためには、何はともあれ、活動内容を知っていただことが大事なんですよね。
今回は、そんな、この活動の基本の「基」を確認する良い機会となりました。
我が家の緑のカーテンは、かなり育ってきているとはいえ、まだ日よけには小さいサイズ。
水遣りをしっかりして、暑さに負けずに早く大きくなるよう祈ります!
今朝は、その他にも、駅前の花壇や、連休のため水遣りの人がいない堀江高齢者福祉センターなど、各所に水遣り行脚にいってきました。
それにしても暑い!!
さて、今日は、中野区内某所の飼主のいない猫たちの話。
ここは、中野区在勤のボランティアAさん(つまり、中野区に居住しているわけではない方)の尽力をきっかけに、2009年から、ある程度まとまった数の猫たちの不妊・去勢手術が、
進み、最近、ようやく猫の頭数が少し落ち着いてきたところ、という状況です。
手術後も、このAさんが、猫たちの世話を看てきてくださっていたのですが、
今度、お勤め先が変わることが決まって、そうなれば、中野区には来ることもなくなり、
これから先は、世話役がいなくなってしまうこととなりました。
今後の猫たちを憂えたAさんと、この活動を引き継いでくださる人を探すこととなりました。
ちらしを配布して後継者探しをすることに。
しかし、簡単には見つかりません。
結局、ようやく近隣の方で、長年にわたって猫に気をかけてきていた方や、賛同してくれる青年と出会うことができました。
不妊・去勢手術の際にも、その活動に理解を得ようとちらしを配布したり広報に努めていたにもかかわらず、その方たちに、Aさんの活動は知られていなかったことも分かりました。
広報がまだ、足りなかったということになります。
やはり地域猫活動のためには、まず近隣に住んでいる方々の理解や協力が必須であることが大切であることを痛感。
そして、そのためには、何はともあれ、活動内容を知っていただことが大事なんですよね。
今回は、そんな、この活動の基本の「基」を確認する良い機会となりました。
posted by 猫と花地域環境ネットワーク at 14:04| 日記
2011年07月02日
猫の去勢・不妊手術 3つのケース
とうとう7月が始まりました!
電力不足に怯える私たちに、暑さが襲ってくるようになりました。
動物たちの熱中症にも注意が必要です。
先月は、地域単位の猫捕獲大作戦だけでなく、ピンポイントで個別に捕獲するケースも
3件ほどありました。
1件は、静かな住宅の間の小道。いかにも捨てられた風の長毛種の洋猫。
すでに子猫を産んでしまった様子。とにかく、これ以上増えないように手術をすることになりました。
子猫が小さすぎると、子育てに支障があるので、その時期の見極めが難しいところです。
捕獲と手術は成功。子育てもなんとかうまくいっているようです。
もう1件は、あるお店の店先。
近隣で、猫の迷惑被害を受けている人からの苦情もある、複数匹の猫たち。
大人の猫は捕獲と手術。子供の猫は、捕獲と里親による保護。
これで、みんなが落ちつくこととなるでしょう。
そして、最後の1件は、交通の激しい場所の植え込み付近にいる三毛猫さん。
近くを走るタクシーの運転手さんの何人かがエサをあたえているらしい情報もありました。
きっと、不憫でエサを与えるのでしょうけれど、不妊手術までは手が及んでないと思われました。
こんな場所で、猫をふやすわけにはいかない!
ここも、複数いそうですが、とにかくは、1匹1匹を。
まだ若い三毛猫さんの手術は成功しました。
ただ、その後、すぐに、猛暑日がやってきて、手術後の体調が気にかかる状況です。
それに、もう少し、住みやすい場所に移動してくれたらよいのに。
最初の2件と違って、なんだか、心痛むケースでした。
今後も、見守っていきたいと思います。
電力不足に怯える私たちに、暑さが襲ってくるようになりました。
動物たちの熱中症にも注意が必要です。
先月は、地域単位の猫捕獲大作戦だけでなく、ピンポイントで個別に捕獲するケースも
3件ほどありました。
1件は、静かな住宅の間の小道。いかにも捨てられた風の長毛種の洋猫。
すでに子猫を産んでしまった様子。とにかく、これ以上増えないように手術をすることになりました。
子猫が小さすぎると、子育てに支障があるので、その時期の見極めが難しいところです。
捕獲と手術は成功。子育てもなんとかうまくいっているようです。
もう1件は、あるお店の店先。
近隣で、猫の迷惑被害を受けている人からの苦情もある、複数匹の猫たち。
大人の猫は捕獲と手術。子供の猫は、捕獲と里親による保護。
これで、みんなが落ちつくこととなるでしょう。
そして、最後の1件は、交通の激しい場所の植え込み付近にいる三毛猫さん。
近くを走るタクシーの運転手さんの何人かがエサをあたえているらしい情報もありました。
きっと、不憫でエサを与えるのでしょうけれど、不妊手術までは手が及んでないと思われました。
こんな場所で、猫をふやすわけにはいかない!
ここも、複数いそうですが、とにかくは、1匹1匹を。
まだ若い三毛猫さんの手術は成功しました。
ただ、その後、すぐに、猛暑日がやってきて、手術後の体調が気にかかる状況です。
それに、もう少し、住みやすい場所に移動してくれたらよいのに。
最初の2件と違って、なんだか、心痛むケースでした。
今後も、見守っていきたいと思います。
posted by 猫と花地域環境ネットワーク at 11:35| 日記
2011年06月24日
好き嫌いの問題!?
東京の街の中でも、下町らしい風景が残る場所もまだ少しはあるようです。
中野の小さな路地にも、そんなところがあって、舗装化は進んでますが、
ほっとするような風情を感じられます。
そんなところに、野良ねこさんがいたりすると、
なんだかとても絵になったりするのかもしれません。
野良ねこを、商店街のアイドルのようにしているところもある、と聞いたことがあります。
地域ねこ活動、というと
「そう、私、野良ねこが好きだし、ねこがたくさんいるような街がいいと思います!」
というような感想を耳にしたりもします。
でも!
私たちは、根本的には、野良ねこがいない街を目指しています。
そうあるべきだと思っています。
なぜなら、野良ねこたちは、本当に過酷な生活を強いられて、都会の限定された環境の中で、
命を削りながら必死に生きるしかない存在だからです。
春や秋の気候の良い時期に、気ままにひなたぼっこしている姿を見て、
のんきに楽しく暮らしている「感じ」はします。
でも、厳しい冬の寒さ、夏の暑さと戦い、豪雨や暴風のときも耐えるしかない。
エサをもらえるときもあるかもしれないかれど、次にいつ食べられるかわからない。
お腹がすいているときに限って、なにも見つからないかもしれない。
やっと口に入れることができた食べ物にも、水にも、ばい菌があるかもしれない。
自動車に轢かれるかもしれない。
いつ、怪我をしてしまうかもしれない。
具合が悪くなっても、本当に耐えるしかない。
その上に、他のねことのケンカになったり、人間から攻撃されたりすることもあるかもしれない(*下記参照)。
豊かな自然の中の野生動物だって、飼われている動物だって、私たち人間だって、
もちろん100%安全ではないし、
そんな危険と戦うこと、それが生きることともいえるけれど、
野良ねこたちの生活は本当に楽じゃありません。
人間に捨てられたために、そんな境遇になってしまう生き物をわざわざ増やす必要はないのです。
その上に、「迷惑」な存在になってしまうのなら、なおさらです。
好きとか嫌いの問題ではなく、
生きるものを大切に思いながら暮らせるようにすることは誰にでも必要なことのはず。
そのためにはどうするべきか、日々、よく考え続けたいと思います。
(*なお、動物愛護法で「愛護動物」に指定されている猫を遺棄・虐待することは、犯罪です。1年以下の懲役または100万円以下の罰金など、細かく規定されいています。)
中野の小さな路地にも、そんなところがあって、舗装化は進んでますが、
ほっとするような風情を感じられます。
そんなところに、野良ねこさんがいたりすると、
なんだかとても絵になったりするのかもしれません。
野良ねこを、商店街のアイドルのようにしているところもある、と聞いたことがあります。
地域ねこ活動、というと
「そう、私、野良ねこが好きだし、ねこがたくさんいるような街がいいと思います!」
というような感想を耳にしたりもします。
でも!
私たちは、根本的には、野良ねこがいない街を目指しています。
そうあるべきだと思っています。
なぜなら、野良ねこたちは、本当に過酷な生活を強いられて、都会の限定された環境の中で、
命を削りながら必死に生きるしかない存在だからです。
春や秋の気候の良い時期に、気ままにひなたぼっこしている姿を見て、
のんきに楽しく暮らしている「感じ」はします。
でも、厳しい冬の寒さ、夏の暑さと戦い、豪雨や暴風のときも耐えるしかない。
エサをもらえるときもあるかもしれないかれど、次にいつ食べられるかわからない。
お腹がすいているときに限って、なにも見つからないかもしれない。
やっと口に入れることができた食べ物にも、水にも、ばい菌があるかもしれない。
自動車に轢かれるかもしれない。
いつ、怪我をしてしまうかもしれない。
具合が悪くなっても、本当に耐えるしかない。
その上に、他のねことのケンカになったり、人間から攻撃されたりすることもあるかもしれない(*下記参照)。
豊かな自然の中の野生動物だって、飼われている動物だって、私たち人間だって、
もちろん100%安全ではないし、
そんな危険と戦うこと、それが生きることともいえるけれど、
野良ねこたちの生活は本当に楽じゃありません。
人間に捨てられたために、そんな境遇になってしまう生き物をわざわざ増やす必要はないのです。
その上に、「迷惑」な存在になってしまうのなら、なおさらです。
好きとか嫌いの問題ではなく、
生きるものを大切に思いながら暮らせるようにすることは誰にでも必要なことのはず。
そのためにはどうするべきか、日々、よく考え続けたいと思います。
(*なお、動物愛護法で「愛護動物」に指定されている猫を遺棄・虐待することは、犯罪です。1年以下の懲役または100万円以下の罰金など、細かく規定されいています。)
posted by 猫と花地域環境ネットワーク at 14:00| 日記
2011年06月17日
緑化活動
梅雨真っ只中です。
本来は、太陽好きなゴーヤですが、こんな東京でもすくすく育ち始めています。
先月末には、中野区M町会主催のゴーヤの育て方セミナーに、中野区環境アドヴァイザー
として参加させていただきました。その当日も大雨だというのにお集まりくださり、
とても熱心に耳を傾けてくださいました。
電気不足のまま迎えることになる、この夏をどう乗り切るかが、早急の日本の課題!
このセミナーでも、皆様の関心の高さが感じられました。
そして、今週は、堀江高齢者福祉センターでの花壇づくりのお手伝いをしました。
ここでは、すでに「緑のカーテン」は設置済み。
さらに、入り口付近にある植栽部分に手を入れて、色鮮やかな花を植えることになりました。
花壇づくりで、一番大切なのは、土づくり。
必要なくなった木や雑草などの根を掘り起こして拾い集め、耕してふかふかにし、さらに
栄養十分な土を補給しました。
これは、なかなかの重労働です!
でも、きれいな花が並ぶのを見れば嬉しくなってきます。
最近のニュースを聞く限りでは、原発事故の行方は、解決どころか、逆に不安が募る毎日です。
せめて、植物の成長を見守ることで心安らぐひとときを。
皆さんの周りにも植物を少しずつ増やしてはいかがでしょうか。
本来は、太陽好きなゴーヤですが、こんな東京でもすくすく育ち始めています。
先月末には、中野区M町会主催のゴーヤの育て方セミナーに、中野区環境アドヴァイザー
として参加させていただきました。その当日も大雨だというのにお集まりくださり、
とても熱心に耳を傾けてくださいました。
電気不足のまま迎えることになる、この夏をどう乗り切るかが、早急の日本の課題!
このセミナーでも、皆様の関心の高さが感じられました。
そして、今週は、堀江高齢者福祉センターでの花壇づくりのお手伝いをしました。
ここでは、すでに「緑のカーテン」は設置済み。
さらに、入り口付近にある植栽部分に手を入れて、色鮮やかな花を植えることになりました。
花壇づくりで、一番大切なのは、土づくり。
必要なくなった木や雑草などの根を掘り起こして拾い集め、耕してふかふかにし、さらに
栄養十分な土を補給しました。
これは、なかなかの重労働です!
でも、きれいな花が並ぶのを見れば嬉しくなってきます。
最近のニュースを聞く限りでは、原発事故の行方は、解決どころか、逆に不安が募る毎日です。
せめて、植物の成長を見守ることで心安らぐひとときを。
皆さんの周りにも植物を少しずつ増やしてはいかがでしょうか。
posted by 猫と花地域環境ネットワーク at 15:11| 日記
2011年06月09日
飼い主のいない猫の不妊・去勢手術
今週は、再び、猫の捕獲の作業のお手伝いをしました。
捕獲の時間帯は、夕方から夜にかけてが多いように思いますが、今回はもろもろの条件を鑑みた上で
早朝が最適ということに。
私たちは、朝5時起きをして、中野区上高田の某所に集合しました。
数が増えつつあり、糞尿のクレームもあるとのこと。
不妊・去勢手術が急務の状況です。
始めるまでは、いろいろ大変でしたが、
この日は、割とあっけなく合計7匹がつかまり、その日すぐに病院に搬送しました。
今は、寒すぎず、暑すぎない時期なので、猫にも少しは負担が少ないかもしれません。
全員の里親探しは困難ですが、
手術後は、元の場所に戻し、彼らが以前より穏やかに暮らしていけるよう、
見守っていきます。
実は、先週、中野区内の別の場所で、ノラ猫被害に憤慨したご婦人に猛烈な勢いで怒鳴られました。
もともと、トラブルが起こっていた方たちの仲介に入るために、東京都の動物愛護推進委員でもある我々数名が出向いたケースだったのですが、その第三者にさえ、そこまで怒りをぶつけたくなる状態だったのですね。
猫に怒っても問題は解決しないし、止む無くえさを与えている人に怒っても問題は解決しません。
そして、えさやりさんが、怒った人に隠れてえさを与え続けることになると、さらにトラブルは悪化します。
どうか、人同士の争いはやめられますよう。
問題の本質を見極めて、本当の解決への道を進めますように。
捕獲の時間帯は、夕方から夜にかけてが多いように思いますが、今回はもろもろの条件を鑑みた上で
早朝が最適ということに。
私たちは、朝5時起きをして、中野区上高田の某所に集合しました。
数が増えつつあり、糞尿のクレームもあるとのこと。
不妊・去勢手術が急務の状況です。
始めるまでは、いろいろ大変でしたが、
この日は、割とあっけなく合計7匹がつかまり、その日すぐに病院に搬送しました。
今は、寒すぎず、暑すぎない時期なので、猫にも少しは負担が少ないかもしれません。
全員の里親探しは困難ですが、
手術後は、元の場所に戻し、彼らが以前より穏やかに暮らしていけるよう、
見守っていきます。
実は、先週、中野区内の別の場所で、ノラ猫被害に憤慨したご婦人に猛烈な勢いで怒鳴られました。
もともと、トラブルが起こっていた方たちの仲介に入るために、東京都の動物愛護推進委員でもある我々数名が出向いたケースだったのですが、その第三者にさえ、そこまで怒りをぶつけたくなる状態だったのですね。
猫に怒っても問題は解決しないし、止む無くえさを与えている人に怒っても問題は解決しません。
そして、えさやりさんが、怒った人に隠れてえさを与え続けることになると、さらにトラブルは悪化します。
どうか、人同士の争いはやめられますよう。
問題の本質を見極めて、本当の解決への道を進めますように。
posted by 猫と花地域環境ネットワーク at 16:40| 日記
2011年05月29日
地域ねこ活動、一歩一歩
過日、JR東中野駅近くのT町の「猫捕獲」をお手伝いしました。
「猫捕獲」と聞くと、ご存知ない方からは動物虐待と勘違いされそうですが、
これは、「地域ねこ活動」の中でも、一番重要で、一番大変で、
そして一番資金が必要となる作業。
飼い主のいない猫、不幸な猫たちを増やさないために、
不妊・去勢手術を受けさせるというものです。
この日は、町会長さんを始め、多くの方々が参加されていて、
みなさんの協力をいただきながらの作業でした。
結局、4、5時間かけて、この日目標としていた
ほとんどの猫さんたちをお医者様へ連れていくことができました。
今日は、このT町の町会にお邪魔し、「地域ねこ活動」について
お話する機会をいただきました。
「地域ねこ活動の成否の鍵の1つは、猫好き派とか、猫嫌い派を超えて、
より多くの方々に、知っていただくこと。」
もし、実際の作業に参加できなかったとしても、とにかく、
活動を正しく知っていただいて、その方向性を共有できることが大切です。
地道ながらも、また、今日その一歩を進めたように思えました。
「猫捕獲」と聞くと、ご存知ない方からは動物虐待と勘違いされそうですが、
これは、「地域ねこ活動」の中でも、一番重要で、一番大変で、
そして一番資金が必要となる作業。
飼い主のいない猫、不幸な猫たちを増やさないために、
不妊・去勢手術を受けさせるというものです。
この日は、町会長さんを始め、多くの方々が参加されていて、
みなさんの協力をいただきながらの作業でした。
結局、4、5時間かけて、この日目標としていた
ほとんどの猫さんたちをお医者様へ連れていくことができました。
今日は、このT町の町会にお邪魔し、「地域ねこ活動」について
お話する機会をいただきました。
「地域ねこ活動の成否の鍵の1つは、猫好き派とか、猫嫌い派を超えて、
より多くの方々に、知っていただくこと。」
もし、実際の作業に参加できなかったとしても、とにかく、
活動を正しく知っていただいて、その方向性を共有できることが大切です。
地道ながらも、また、今日その一歩を進めたように思えました。
posted by 猫と花地域環境ネットワーク at 21:22| 日記
2011年05月23日
緑のカーテン拡大中
週末は、夏の暑さがやってきました。
節電の夏をどう過ごすべきか、ますます真剣に考える人が増えたのでは?
都会は、特に、暑さが増幅するようなツクリになっているんですよね。
人が多すぎるし・・
恐ろしささえ、感じます。
先週は、JR中野駅北口からすぐのところにある、堀江中野区高齢者福祉センターの
緑のカーテンづくりのお手伝いをしました。
ゴーヤを12株植えました。約5メートルの高さのネット。
さらに今年は、ヘチマも植えたい、とのご意向。
立派な暑さ避けになりそうです。
緑のカーテンは、植物が吸った水分を葉っぱが出す(「蒸散作用」と言います)
ために、熱を溜めません。
コンクリートは、日中に蓄熱して、日没後その熱が夜も出続けて、
暑苦しい夜になります。
一方、緑のカーテンは、蓄熱がない。つまり、日陰をつくって涼しいだけではなく、
蓄熱しないことによって、日没後にちゃんと涼しくしてくれるのです。
自然のものって本当にすごい力があるんですね。
皆様も是非ご自宅に緑のカーテンを。まだ間に合います!
そうすれば、街中の気温が少しずつ低くなるはずです。
節電の夏をどう過ごすべきか、ますます真剣に考える人が増えたのでは?
都会は、特に、暑さが増幅するようなツクリになっているんですよね。
人が多すぎるし・・
恐ろしささえ、感じます。
先週は、JR中野駅北口からすぐのところにある、堀江中野区高齢者福祉センターの
緑のカーテンづくりのお手伝いをしました。
ゴーヤを12株植えました。約5メートルの高さのネット。
さらに今年は、ヘチマも植えたい、とのご意向。
立派な暑さ避けになりそうです。
緑のカーテンは、植物が吸った水分を葉っぱが出す(「蒸散作用」と言います)
ために、熱を溜めません。
コンクリートは、日中に蓄熱して、日没後その熱が夜も出続けて、
暑苦しい夜になります。
一方、緑のカーテンは、蓄熱がない。つまり、日陰をつくって涼しいだけではなく、
蓄熱しないことによって、日没後にちゃんと涼しくしてくれるのです。
自然のものって本当にすごい力があるんですね。
皆様も是非ご自宅に緑のカーテンを。まだ間に合います!
そうすれば、街中の気温が少しずつ低くなるはずです。
posted by 猫と花地域環境ネットワーク at 11:26| 日記
2011年05月11日
緑のカーテン準備開始
今年も昨年に引き続き、「緑のカーテン」の活動を開始しました。
「緑のカーテン」とは、つた性植物を夏の日よけとして育てること。
地球温暖化防止のためにもなるということで、近年盛んになってきていて、
猫花ネットでも、推進活動をしています。
今年の最初の「緑のカーテン」の植え付け応援の場所は、去年も大変すばらしい
カーテンをつくることができた中野区さゆり保育園。
先生たちのお力により、今年も小さい皆さんのための素敵な葉っぱのカーテンが
できると思います!
この準備でわかったのは、震災の影響による夏の電気不足の不安からか、昨年より飛躍的に
「緑のカーテン」をしようとしている人が多いのではないかということ。
何せ、「緑のカーテン」として一番人気のゴーヤの苗が品不足気味なのです。
さゆり保育園では、かなりまとまった数が必要だったので、入荷待ちをして、ようやく揃えました。
今年は、種からの発芽させる取り組みはしなかったので、よけいに苗が貴重。
我が家の分もあわてて植え付けしました。
夏の暑さをなんとか乗り切りたいものです。
「緑のカーテン」とは、つた性植物を夏の日よけとして育てること。
地球温暖化防止のためにもなるということで、近年盛んになってきていて、
猫花ネットでも、推進活動をしています。
今年の最初の「緑のカーテン」の植え付け応援の場所は、去年も大変すばらしい
カーテンをつくることができた中野区さゆり保育園。
先生たちのお力により、今年も小さい皆さんのための素敵な葉っぱのカーテンが
できると思います!
この準備でわかったのは、震災の影響による夏の電気不足の不安からか、昨年より飛躍的に
「緑のカーテン」をしようとしている人が多いのではないかということ。
何せ、「緑のカーテン」として一番人気のゴーヤの苗が品不足気味なのです。
さゆり保育園では、かなりまとまった数が必要だったので、入荷待ちをして、ようやく揃えました。
今年は、種からの発芽させる取り組みはしなかったので、よけいに苗が貴重。
我が家の分もあわてて植え付けしました。
夏の暑さをなんとか乗り切りたいものです。
posted by 猫と花地域環境ネットワーク at 20:40| 日記
2011年04月25日
福島第一原子力発電所 警戒区域
ようやくマスコミでも、被災した方たちのペットの問題なども報道されるようになってきました。特に動物愛好家たちでなくても一般の意見として、なんらかの形で、慎重にケアしていかなかなくてはならない、という考え方が共有されつつある、ということだと思います。
それは、動物たちのためでもあり、彼らを愛する人間たちのためでもあります。
そんな風潮に少し安堵感を覚えていたのもつかの間、福島の警戒区域内で、家畜たちが取り残され餓死しつつあり処分される、というニュースが入りました。
天災が起こったあとに、追い討ちをかけるように、次々とこんなに悲惨な状況が起こってきています。もう少し、違う対処の仕方はできなかったのでしょうか。
先日、新たに退避しなくてはならなくなった地域で酪農を営む方が、自分の牛たちを避難させるために、移転させるための牛舎をなんとか探そうとしている様子が放送されていました。
「私は、牛を飼ってきました。しかし、それだけでなく、私は、牛に生かされてきたのです。
そんな牛たちを置いていくわけにはいかない。」
確かそのような発言をなさっていました。
やりきれない気分になります。
酪農の方たちばかりではありません。
日頃から、家畜たちを食料として口にしている私たち一人ひとりが、家畜たちに生かされているのです。
そういう命をもっともっと、深く考えたいものです。
こうやって、今日も考えなくてはならないことが増えました。私には何ができるか。
それは、動物たちのためでもあり、彼らを愛する人間たちのためでもあります。
そんな風潮に少し安堵感を覚えていたのもつかの間、福島の警戒区域内で、家畜たちが取り残され餓死しつつあり処分される、というニュースが入りました。
天災が起こったあとに、追い討ちをかけるように、次々とこんなに悲惨な状況が起こってきています。もう少し、違う対処の仕方はできなかったのでしょうか。
先日、新たに退避しなくてはならなくなった地域で酪農を営む方が、自分の牛たちを避難させるために、移転させるための牛舎をなんとか探そうとしている様子が放送されていました。
「私は、牛を飼ってきました。しかし、それだけでなく、私は、牛に生かされてきたのです。
そんな牛たちを置いていくわけにはいかない。」
確かそのような発言をなさっていました。
やりきれない気分になります。
酪農の方たちばかりではありません。
日頃から、家畜たちを食料として口にしている私たち一人ひとりが、家畜たちに生かされているのです。
そういう命をもっともっと、深く考えたいものです。
こうやって、今日も考えなくてはならないことが増えました。私には何ができるか。
posted by 猫と花地域環境ネットワーク at 21:07| 日記
2011年04月15日
2011年03月26日
大震災
地域ねこセミナーの報告をお届けします、とお話したままで、
何日も過ぎてしまいました。
アンケートなどのデータがまとまって、区役所などへの報告書を書いて、
さぁ、みなさんに報告しよう!と思っていたところへ、
あの大きな地震がやってきました。
ここは、津波がきた被災地ではないけれど、
津波におそわれた方たちと、同じ時刻に地震を感じ、余震を感じ、
そして、信じられないような光景を見て、そして、
先の見えない原発の状況を、不安とともに見守る日が続いています。
なんでもない日常が、あまりにも簡単に壊されるものですね。
そして、人間たちと暮らす動物たちも、きっと、
辛い状況におかれているだろう、と思われます。
「今、自分にできること」というのが、ここのところのみなさんの掛け声です。
私もそれを考えてみます。
あの、糸井重里さんが、「ほぼ日」で「東日本大地震のこと」について、
語っています。同感、のことばかりです。
まだ読んでいらっしゃらない方は、是非、ご覧になってみてください。
ということで、セミナーのことは、日をあらためてご報告します。
何日も過ぎてしまいました。
アンケートなどのデータがまとまって、区役所などへの報告書を書いて、
さぁ、みなさんに報告しよう!と思っていたところへ、
あの大きな地震がやってきました。
ここは、津波がきた被災地ではないけれど、
津波におそわれた方たちと、同じ時刻に地震を感じ、余震を感じ、
そして、信じられないような光景を見て、そして、
先の見えない原発の状況を、不安とともに見守る日が続いています。
なんでもない日常が、あまりにも簡単に壊されるものですね。
そして、人間たちと暮らす動物たちも、きっと、
辛い状況におかれているだろう、と思われます。
「今、自分にできること」というのが、ここのところのみなさんの掛け声です。
私もそれを考えてみます。
あの、糸井重里さんが、「ほぼ日」で「東日本大地震のこと」について、
語っています。同感、のことばかりです。
まだ読んでいらっしゃらない方は、是非、ご覧になってみてください。
ということで、セミナーのことは、日をあらためてご報告します。
posted by 猫と花地域環境ネットワーク at 21:41| 日記
2011年03月07日
地域ねこセミナー終了
昨日、無事セミナーが終了しました。
講師の皆様がたにご協力いただいたおかげで、充実した内容となりました。
多数の方がご来場くださり、しかも、皆様に熱心に聞いていただき、
本当に感謝いたします。
ありがとうございました。
地域ねこ活動の「最初の一歩」から、「今おこっている課題」まで、
あるいは、
「社会的活動としての考え方や、法律的なこと」から、「具体的な手法」まで、
本当に多角的な情報が満載。
これらの情報を、より多くの皆様と共有できるように、努めたいと思います。
とりあえずは、近日中に、このセミナーの詳細のご報告予定です。
講師の皆様がたにご協力いただいたおかげで、充実した内容となりました。
多数の方がご来場くださり、しかも、皆様に熱心に聞いていただき、
本当に感謝いたします。
ありがとうございました。
地域ねこ活動の「最初の一歩」から、「今おこっている課題」まで、
あるいは、
「社会的活動としての考え方や、法律的なこと」から、「具体的な手法」まで、
本当に多角的な情報が満載。
これらの情報を、より多くの皆様と共有できるように、努めたいと思います。
とりあえずは、近日中に、このセミナーの詳細のご報告予定です。
posted by 猫と花地域環境ネットワーク at 20:38| 日記
2011年02月27日
地域ねこセミナー講師情報その3
いよいよ、セミナーまであと一週間!
当日の段取りや、配布資料の準備に入っています。
さて、今日は、3人目の講師の方のご紹介です。
すみだ地域ねこの会の代表の、庄司直子さん。
実は、前回ご紹介した工藤さんの「一番弟子」的存在で、
NPOねこだすけの主要メンバーの一人でもあられます。
とにかく、お話は、適切にして明解!
「で、どうすればよいの?」という私たちの疑問に、具体的事例をあげながら、
数々の経験をふまえて、実際に使える情報をお話くださいます。
かつては、猫を天敵とする「鳥」を飼っていらした、という庄司さん。
今や、地域ねこ活動を語るには欠かせない、ブレイン。
飼い主のいない猫の問題に取組むための、貴重なノウハウを伝授していただく機会になるでしょう。
すみだ地域ねこの会作成の「セミナーガイド」という、たいへん分かりやすい資料も
配布予定です。
皆様のご来場をこころよりお待ちしております。
当日の段取りや、配布資料の準備に入っています。
さて、今日は、3人目の講師の方のご紹介です。
すみだ地域ねこの会の代表の、庄司直子さん。
実は、前回ご紹介した工藤さんの「一番弟子」的存在で、
NPOねこだすけの主要メンバーの一人でもあられます。
とにかく、お話は、適切にして明解!
「で、どうすればよいの?」という私たちの疑問に、具体的事例をあげながら、
数々の経験をふまえて、実際に使える情報をお話くださいます。
かつては、猫を天敵とする「鳥」を飼っていらした、という庄司さん。
今や、地域ねこ活動を語るには欠かせない、ブレイン。
飼い主のいない猫の問題に取組むための、貴重なノウハウを伝授していただく機会になるでしょう。
すみだ地域ねこの会作成の「セミナーガイド」という、たいへん分かりやすい資料も
配布予定です。
皆様のご来場をこころよりお待ちしております。
posted by 猫と花地域環境ネットワーク at 16:27| 日記
2011年02月25日
地域ねこセミナー講師情報その2
日ごとに春が近づいている気がします。
ということは花粉の季節!なのですが。。。
今日は、お二人目の講師のご紹介をします。
NPOねこだすけの代表理事、工藤久美子さんです。
「飼い主のいない猫」の問題について、この方の活動をなくしては語れない、
キーパーソン。
今や、この問題解決のために、まさに全国をかけめぐる毎日をお過ごしです。
行政との連動や、法律からみた考え方など、単なる「猫かわいがり」ではなく、
「社会的な」活動にするために、多くの示唆に富んだお話をしてくださいます。
今回は、環境省が出したガイドラインを取り上げて、「三者協働と地域広報」について
語ってくださる予定。
三者とは、行政、地域住民、ボランティア。
そのポイントはいかに?
工藤さんの説得力あるお話は、聞き逃せません。
その語り口は、軽妙にして、力強い!
膨大な情報を持ち、適切に判断。
そんな工藤さんに、私たちもついていきたいと思います。
ますます、楽しみな次回の「ねこセミナー」。次は、3人目の庄司さんのご紹介をします。
追伸)
中野の会場周辺の掲示板に、ポスターを掲示中。
区の広報や、町会のもの。
皆様のご協力を得て、盛り上げていきたいです。
ということは花粉の季節!なのですが。。。
今日は、お二人目の講師のご紹介をします。
NPOねこだすけの代表理事、工藤久美子さんです。
「飼い主のいない猫」の問題について、この方の活動をなくしては語れない、
キーパーソン。
今や、この問題解決のために、まさに全国をかけめぐる毎日をお過ごしです。
行政との連動や、法律からみた考え方など、単なる「猫かわいがり」ではなく、
「社会的な」活動にするために、多くの示唆に富んだお話をしてくださいます。
今回は、環境省が出したガイドラインを取り上げて、「三者協働と地域広報」について
語ってくださる予定。
三者とは、行政、地域住民、ボランティア。
そのポイントはいかに?
工藤さんの説得力あるお話は、聞き逃せません。
その語り口は、軽妙にして、力強い!
膨大な情報を持ち、適切に判断。
そんな工藤さんに、私たちもついていきたいと思います。
ますます、楽しみな次回の「ねこセミナー」。次は、3人目の庄司さんのご紹介をします。
追伸)
中野の会場周辺の掲示板に、ポスターを掲示中。
区の広報や、町会のもの。
皆様のご協力を得て、盛り上げていきたいです。
posted by 猫と花地域環境ネットワーク at 09:48| 日記
2011年02月18日
地域ねこセミナー講師情報その1
きのうの夜は、ずいぶん雨がふりましたが、今、すっかり晴れてきました!
少しずつ春らしくなってます。
さて、今日は、今回の地域ねこセミナーで、お話をしていただく方のご紹介の第1弾をします。
最初にお話いただく予定の方は、黒澤泰さん。
黒澤さんは、横浜市磯子区で10数年前に初めて行政の立場から地域猫活動に取組まれた、いわば「地域猫」の創始者です。しかも、獣医でもあられ、「この人に伺えば、間違いなし!」の方なのです。
丸顔のいかにもやさしい面立ちと語り口で、「地域猫」の活動の本当のあるべき姿をお話くださいます。「地域猫」という言葉だけを聞いて、知っているつもりになっている私たちに、
誤解してはいけないポイント、ここだけは押さえたいポイントを、わかりやすく伝えてくださる貴重な機会になること、請け合いです。
NHKの番組「ご近所の底力」で、ノラ猫問題が取り上げられたときにも、ご出演。
「地域猫のすすめ」という本も書かれている黒澤さんの、生(ナマ)のお話を是非、聞きにいらしてください。
次のブログでは、工藤さんのご紹介をしま〜す!
追伸)
またもや、お詫び!
このWebサイトのトップページの地域ねこセミナーご案内の際、開始時間が1時からとなっていました。
正しくは、1時半から。お詫びして訂正いたします。
お間違いのなきよう。。。。
(すみません!)
少しずつ春らしくなってます。
さて、今日は、今回の地域ねこセミナーで、お話をしていただく方のご紹介の第1弾をします。
最初にお話いただく予定の方は、黒澤泰さん。
黒澤さんは、横浜市磯子区で10数年前に初めて行政の立場から地域猫活動に取組まれた、いわば「地域猫」の創始者です。しかも、獣医でもあられ、「この人に伺えば、間違いなし!」の方なのです。
丸顔のいかにもやさしい面立ちと語り口で、「地域猫」の活動の本当のあるべき姿をお話くださいます。「地域猫」という言葉だけを聞いて、知っているつもりになっている私たちに、
誤解してはいけないポイント、ここだけは押さえたいポイントを、わかりやすく伝えてくださる貴重な機会になること、請け合いです。
NHKの番組「ご近所の底力」で、ノラ猫問題が取り上げられたときにも、ご出演。
「地域猫のすすめ」という本も書かれている黒澤さんの、生(ナマ)のお話を是非、聞きにいらしてください。
次のブログでは、工藤さんのご紹介をしま〜す!
追伸)
またもや、お詫び!
このWebサイトのトップページの地域ねこセミナーご案内の際、開始時間が1時からとなっていました。
正しくは、1時半から。お詫びして訂正いたします。
お間違いのなきよう。。。。
(すみません!)
posted by 猫と花地域環境ネットワーク at 11:02| 日記
2011年02月07日
地域ねこセミナーのご案内
本日、3月6日開催予定の地域ねこセミナーのちらしを、今までの活動でお目にかかった方たちに、郵便で発送しました。
どの方も、なんらかの形で、飼い主のいない猫について、問題意識をお持ちの方々です。
もしかしたら、まだ、たった一人で、飼い主のいない猫について、心を痛めているかたも
いらっしゃるかもしれません。
その人たちには、ちらしを一枚一枚お送りすることができません。
このブログが、そんな方の目にとまって、是非セミナーに来ていただけたらよいな、と思っています。一人で、解決できないことも、みんなで考えれば、なんとかなるかもしれませんから。
追伸)先週末、このWebサイトが、一時、止まってしまっていました。
この場を借りて、お詫びします。
どの方も、なんらかの形で、飼い主のいない猫について、問題意識をお持ちの方々です。
もしかしたら、まだ、たった一人で、飼い主のいない猫について、心を痛めているかたも
いらっしゃるかもしれません。
その人たちには、ちらしを一枚一枚お送りすることができません。
このブログが、そんな方の目にとまって、是非セミナーに来ていただけたらよいな、と思っています。一人で、解決できないことも、みんなで考えれば、なんとかなるかもしれませんから。
追伸)先週末、このWebサイトが、一時、止まってしまっていました。
この場を借りて、お詫びします。
posted by 猫と花地域環境ネットワーク at 20:22| 日記
2011年02月02日
地域ねこセミナーちらし
本日、中野区から晴れて後援もいただき、先日ご案内した「地域ねこセミナー」のチラシをアップしました。
(本サイトのトップページからご覧いただけます。)
毎回、同じ方にデザインをお願いしているのですが、今回も素敵で、かわいいチラシです!
区内、掲示板などに登場予定です。
(本サイトのトップページからご覧いただけます。)
毎回、同じ方にデザインをお願いしているのですが、今回も素敵で、かわいいチラシです!
区内、掲示板などに登場予定です。
posted by 猫と花地域環境ネットワーク at 21:07| 日記